顔面表情筋、顔面痙攣、眼瞼痙攣 
顔面表情筋の作用
【筋】 【主作用】
前頭筋（frontalis） 額にしわを寄せる
眼輪筋（orbicularis oculi） 目を閉じる
上眼瞼挙筋（levator palpebrae superioris） 目を開く
皺眉筋（corrugator supercillii） 眉をひそめる
頬筋（buccinator） 頬を歯肉側へ緊張させる
口角挙筋（levator anguli oris） 口角を挙上する
大頬骨筋（zygomaticus major） 口角を挙上する
小頬骨筋（zygomaticus minor） 上口唇を挙上する
上唇挙筋（levator labii superioris） 上口唇を突き出す
上唇挙筋鼻翼部（levator labii superioris alaeque nasi） 上口唇を挙上する
笑筋（risorius） 口角を外側へ引く
下唇下制筋（depressor labii inferioris） 下口唇を下外側へ引く
口角下制筋（depressor anguli oris） 口角を下げる
口輪筋（orbicularis oris） 口を尖らせる
鼻中隔下制筋（depressor septi nasi） 鼻の穴をせばめる
鼻筋鼻翼部（nasalis, alar portion） 鼻の穴を開く
鼻筋水平部（nasalis, transverse portion） 鼻の穴をせばめる
鼻根筋（procerus） 鼻の根元に横じわを寄せる
オトガイ筋（mentalis） 顎にこぶをつくる
広頸筋（platysma） 首にすじをたてる
図：主な顔面表情筋